
4月16日昨日は、志田歯科医院の設立記念日でした。
平成13年04月16日で、月曜日でした。
昨日で丸9年が経ち、10年目を迎えました。
今後も多くの患者さんの役にたつ診療の提供にまい進していきたいと思います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
今日も医科歯科大学から、見学生が来ました。
来年度の研修施設の選択の為です。
来年の2月に国家試験があるため、夏前に見学をしておくと
国家試験の勉強に集中できると思われます。
いろいろな施設を見学し、選択されるといいと思います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
勉強会の準備で、工藤先生(右)・菅原先生(左)も診療終了後頑張っています。
レントゲンを見て、治療計画を立てています。
菅原先生は、そのアドバイスをしています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
年末押し迫ったところで、志田歯科医院の勉強会を行います。
昨日もその準備で診療終了後勉強していった先生も少なくありませんでした。
今回のテーマは、インプラントです。
インプラントの中の、上顎洞に骨を作る「サイナスリフト」です。
このテーマにしてもすでに僕自身行っています。
しかし、繰り返し繰り返し勉強をして頭の中を整理しています。
12月26日の土曜日行われる予定です。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
歯科の勉強をした後、日常臨床につながるようにつけるように指導しています。
せっかく勉強したのに、臨床につながらないのはもったいないことです。
勉強も臨床に即したものもあれば、そうでないものもあります。
臨床につながらなくても、知っておかなくてはならないものもあるのです。
そこから、ワンクッション・ツークッションおいて臨床につながる場合もあり
日ごろの勉強の大切さを知ることも有ります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
志田歯科医院の勉強会が昨日行われました。
GBR(骨を作る治療)が、テーマでした。
歴史・高さや幅を作る方法・テクニックの内容・組織学的な報告などなど、
盛りだくさんな内容でした。
勉強会終了後、プロ野球楽天Vs日本ハムのクライマックスシリーズの結果が入ってきました。
日本ハムが勝ち、日本シリーズに進出です。
楽天の野村監督の勇退が決まってしまいました。
監督姿でTVで見られなくなるのは、残念ですが解説でまたにぎわしてもらいたいと思います。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
川崎大師の志田歯科医院の勉強会を本日行います。
診療室の一角でレントゲン室の手前に
15人ぐらい座れるスペースがあり、そこで行います。
今日のテーマは、インプラントの中のGBR(骨を作る治療の1種)法です。
勉強会参加予定人数は7人。
全員参加型で課題を発表します。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
最近、インプラントの骨を作る治療の本を読んでいます。
来週土曜日に使うためです。
GBR(Guided tissue regeneration=骨再生誘導法)といって、
インプラントに必要な骨を造成する治療法なのです。
何回もこの分野に関しては、勉強しています。
しかし、繰り返し繰り返し学び頭に入れています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
志田歯科医院の勉強会が、萩中志田歯科医院で昨日行われました。
毎月第3土曜日が基本ですが、夏休みの関係などスライドすることもあります。
今回も急遽決まりました。
テーマは、インプラントにおける骨造成方法です。
特にGBR(Guided Bone Regeneration=骨再生誘導法)と
インプラントの表面性状を行いました。
安部先生は、インプラントの表面性状について、
菅原先生は、GBRの時期についての発表でした。
来月は、小柳先生・工藤先生・長澤先生がGBRの歴史・成功率に関しての発表となります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
志田歯科医院の土曜日の勉強会が昨日行われました。
約10人の先生方が集まり、15時より川崎大師の本院にて行われたのです。
今回からジャンルは、インプラントになりました。
去年の4月から歯周炎のジャンルでしたが、今月からインプラントです。
第一回のテーマは、診査・診断です。
CTの読影中心です。
骨の硬さの予測・高さに関して・幅に関して。
これらからどのサイズのインプラントを選択できるかの勉強です。
4人の先生方によるプレゼンテーションで最後に長澤先生が、
インプラントの本数に関しての報告をしてくれました。
来月7月の第三週また勉強していきます。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
川崎大師の志田歯科医院の紹介ビデオです。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
川崎 インプラント 日本歯周病学会・指導医/専門医 志田哲也
今日の勉強会のテーマは、Periodontal Medicine。
歯周炎と医科との関連です。
糖尿病・肺疾患(呼吸器疾患)・心疾患(循環器疾患)・低体重児出産(妊娠)・骨粗しょう症
と歯周炎の関係は、果たしてあるのかどうかを、探っていくのです。
今日の17:15から2時間前後のMeetingになります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
水曜日の勉強会は、症例検討会や論文読みなどをしています。
症例検討会(プレゼンテーション)は、1枚のスライドを見せてディスカッションしていました。
今は、動画やビデオを流しプレゼンテーションを作製しています。
時代は、変化しているのです。
川崎 インプラント 日本歯周病医学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
抗菌療法も抗生剤療法も、それぞれ大きく2つに分類しています。
抗菌療法は、
①口腔内の洗口剤として用いたり(Mouth wash)、
②歯と歯茎の周りの炎症によりできた歯周ポケット(健康な状態では2mm)を洗う、
Irrigationとして用います。
抗生剤療法は、
①歯と歯茎の周りの炎症によりできた歯周ポケット(健康な状態では2mm)内に
直接挿入する局所投与(Local drug delivery system)と、
②抗生剤を服用する全身投与(Systemic)に分けています。
それぞれの、ケースによって使い分けをしています。
例えば、歯周炎により歯茎が腫れて痛みを伴った場合は、
抗生剤の全身投与を選択することが、多くなります。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
昨日の志田歯科医院の勉強会では、歯周炎の診断に関しての内容でした。
1999年AAP(アメリカ歯周病学会)の分類を参考に会は進行しました。
中でも重篤なものに
『侵襲性歯周炎=Aggressive periodontitis』が挙げられます。
1989年のAAPには、年齢によって分類がなされていたのですが、
99年は年齢による分類分けは撤廃されました。
89年は、20歳はこの診断、40歳はこの診断という具合に、
分類されていたということです。
99年は、症状・病状により分類しています。
すなわち、侵襲性歯周炎=Aggressive periodontitisの特徴を
AAPでは、次のように挙げています。
①深いポケットが存在し
②ただし、全身的に健康で
③家族内の集積があると(たとえば親兄弟に歯周炎で悩んでいる方がいたとか)
この診断だと、完治するのはなかなか困難(さらに今後悪化する可能性が高い)
だともAAPでは、報告しています。
志田歯科医院の歯科医師のMemberみんな頑張って勉強していました。
歯周炎のぜひ早めの検診をお勧めします。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
明日は、志田歯科医院の勉強会です。
当番制で、担当の歯科医師は準備を一生懸命進めていました。
論文(データ)・レントゲンなど、参考にして頑張っていました。
明日が楽しみです。
歯科医師の皆さん、是非一度いらしてください。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
現在、志田歯科医院の歯科医師数は、アルバイトも含め、僕を除くと10人います。
みんな一生懸命に勉強しています。
昨日は、工藤先生が徹夜で勉強していました。
水曜日の勉強会のまとめがあり、間に合わないので泊まったそうです。
頑張ってます。
彼は、本当に前向きに頑張っています。
もちろん僕も彼含め皆を、応援しています。
やる気のある歯科医といっしょにすごしていると、
僕もますます勉強しレベルアップしたいと、より頑張る気になります。
それは、結局患者さんのためにつながって来るのだと思います。
そんな中、今日の午後現役の歯科大学の学生から、電話がありました。
志田歯科医院の見学がしたいとの事でした。
歯科大の現役学生も国家試験の勉強の合間をぬって、
見学や将来の方針を決める努力をしていたのです。
一生懸命にやっているのは、素晴らしいのを改めて感じています。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也
数回、分岐部病変についてお話させていただいています。
1994年 How GL先生はJCPより、上顎第一大臼歯(上の歯の奥歯=大きいうすのある歯)のほっぺた側より、隣の部分の歯の分かれ目のほうが、よりいっそう器具が届きにくいという報告をしています。
同時にHow先生は、手用器具よりも超音波器具の方が、器具の先端が細いために有利だとも述べています。
1984年Baderstenは、手用器具でも超音波器具でも同じ効果だといっています。
10年たち時代は若干変わっているのかもしれません。
手用器具では、残存歯石の感覚がわかり、超音波器具では歯石除去時の時間の短縮が、それぞれ持ち味では。
いずれにしろ、分岐部まで炎症が進むと、炎症のコントロールをしづらくなる傾向です。
定期健診により、歯周炎の早期発見・早期治療が大切になります。
川崎 志田会 志田歯科医院 志田哲也
月に一回第三土曜日に、志田歯科医院の勉強会を開催しています。
昨日は、分岐部病変(奥歯の根の分かれ目の部分まで骨が解ける病気)
についてがテーマでした。
特に長澤先生からの発表が、おもしろかったのです。
それは、奥歯の大きさや形についての報告でした。
奥歯の特徴として、歯の根の部分が複数あり複雑な形態を
しているために掃除しにくいということだったんです。
つまり、もし炎症が進み分岐部まで骨が解けると
奥歯の掃除(炎症のコントロール)はしづらいと言う
事があらためて解りました。
また、下顎第一大臼歯では分岐部(歯の根の分かれ目)のある位置は、
大体真ん中ぐらいの位置にあるということも掃除するときのめやすにできるようです。
川崎区 志田会 志田歯科医院 志田哲也
志田歯科医院の勉強会にて、1986年(J Periodontol)Matia先生は,超音波スケーラーvs手用スケーラーのどちらがより効果的に歯石を取ることができるのか(歯石除去率)という、データ報告を発表しました。
スケーラーとは、歯石を除去する器具・機械のことで超音波スケーラー(機械を使用する方法)と手用スケーラー(器具を使用する方法)との比較でした。
Matia先生によると結果は、ほとんどどちらも同じような、歯石除去率という結果でした。
どちらの器具を使うかは、使い慣れた方法や経験や解剖学的形態の考察などから、使い分けしています。
歯医者さんに行って、歯石取りをお受けになる時、超音波スケーラー(機械を使用する方法)と手用スケーラー(器具を使用する方法)の併用により歯石を除去していくと思いますが、上記の理由で使い分けしていきますのでご安心下さい。
ただ、志田歯科医院では、歯石取りの前に患者さんにはお伝えしておくこととして2つ、①歯石取りの後、しみる感じが出る場合があること、②歯石取りの後、歯と歯の間に物が詰まりやすくなる場合があること、をお話してからクリーニングに入っています。
A Systematic review of guided tissue regeneration for periodontal furcation defects(Jepsen)
’02 JCPより
下顎平均1.51mm (0.39-2.62)
上顎平均0.96mm (0.79-1.13)
結論1(Conclusion 1) (GTR vs OFD …Horizontal Depth of Furca)
*解説:ただ単に歯の周りの掃除をするのではなく、再生療法(骨を作る治療)を行ったほうが、ポケットがより少なくなる。
大臼歯のClassⅡ分岐部病変にGTRを行った場合、分岐部が完全に閉鎖されていたのは全体の10%以下だった。ClassⅢの大臼歯の分岐部病変では完全に閉鎖された報告はなかった。
結論3(Conclusion3) (GTR vs OFD …Vertical CAL)
結論4(Conclusion4) (GTR vs OFD …Vertical PPD)
治療結果を左右するプラーク・喫煙・抗生剤・メンブレンの種類を評価することは不可能だった。
分岐部病変に関しては、今後また記載します。
良い休日をお過ごしください。
志田歯科医院では、月に一度第三土曜日のPM5:00から勉強会を行っております。
志田歯科医院に勤務している歯科医師6人に加え、昨日は志田歯科医院で研修をしていた先生、そして僕と合計8人でした。今月は、メンバーの一人である工藤先生が来週友人の結婚式のため出席できない点から、第二土曜日にしたのです。
昨日のテーマは、『分岐部病変(furcation involvement)』でした。
'03 Ann periodontologyから、OFD(Open flap debridement=歯周外科治療)とGTR(Guided tissue regeneration=組織再生誘導法)では、ClassⅡ分岐部病変で後者の方が有利だという結論でした。
さて歯は、頭の部分(歯冠)と根の部分(歯根)に分けられます。上(上顎)の奥歯(大臼歯)では、根は3つに分かれ、下(下顎)の奥歯(大臼歯)では2つに分かれることが多いのです。健康な状態では、通常根の分かれる部分(分岐部)まで骨で覆われ、その上に歯茎につつまれています。ところが、歯周炎が進み覆われている骨が解けていった時、歯ブラシの時に血が出たり・歯茎が腫れたりほっておくと歯がぐらぐら噛めない様な、進行しすぎてしまうと歯が抜けてしまいます。そこで、どのような治療が効果的なのかということを勉強して行ったのです。
また、その根の分かれる部分(分岐部)の骨の解け方を数値化した先生がスエーデンのイエテボリ大学のリンデ先生です。リンデ先生は、歯の幅の1/3までの解けたものをClassⅠ。ClassⅡはそれ以上で全部解けていない状態。全部解けてスルーになっている常態のものをClassⅢと数値化したのです。重症なのはClassⅢ。ClassⅠだと助けられる確立がかなり高まります。問題は、ClassⅡ。
昨日は、このClassⅡの治療は、何がいいのかを探った勉強会でした。
先に1つの結論を記載しましたが、まだ、いくつかありますので今後記載していきたいと思っております。
今のところ、僕の院長ブログでは前日の内容を記載していこうと思っております。
日曜日は、志田歯科医院の勉強会の内容と歯周病に関連した内容になると思います。
明日月曜日は、日曜日の出来事の予定です。