
タバコと歯周炎の関係は、良くブログに掲載させていただいておりますが、
    
     また興味あるデータが発表されました。
’08 J PeriodontolよりAnna Maria Heikknen先生たちは、
    
     若年者(15~16歳)の歯周炎とタバコの関係
         
          のデータを報告しています。
それによると、非喫煙者より4mm以上の歯周ポケット(歯から歯茎のはがれ
    
     の状態のことで、健康ならば1~2mm)のできる確立が、
         
          明らかに高まってしまうと報告しています。
また、この報告(論文)中に、喫煙者はカリエスすなわち虫歯になる確立も
    
     増えてしまうとも言っております。
最近分煙の飲食店や街角コーナーもあり、非喫煙者が減少傾向にあるものの
    
     若年者の喫煙は将来の人生に大きく影響することを
         
          把握しなくてはならないことをあらためて思いました。
川崎 インプラント 日本歯周病学会研修施設・指導医/専門医 志田哲也