インプラント 川崎 志田歯科医院

上顎に骨が少ない場合

上顎は、上顎洞と言って鼻に通じる空洞の部屋があります。つまり、高さに対して骨が少ない場合があります。この上顎洞内に骨を作ることによってインプラント治療が可能になるのです。この上顎洞に骨を作る方法を上顎洞挙上術(サイナスリフト)と呼びます。

サイナスリフトには、横方向(Lateral)からと縦方向(Vertical)のアプローチの仕方があります。横方向からは1980年代初頭より研究がなされて行きました。この横方向からは、外科的侵襲程度が大きいことが欠点です。
しかし、広範囲の骨の造成が可能です。そこで、低侵襲で骨の造成が可能な方法はないのかと、研究がなされて行きました。1990年代中盤に縦方向(Vertical)からのアプローチとしてオステオトームテクニックが発表されて行ったのです。このことによりわずかな骨の造成の場合は、低侵襲の方法で骨の造成が可能になりました。
志田歯科医院では、どちらの方法も対応しております。

私たちが選ばれる5つの理由 >>

page top

下顎に骨が少ない場合

下顎には、下顎管といって下顎の骨の中に太い神経の部屋があります。
ここを触らないようにインプラント治療を進める必要があるのです。そうすると、縦方向に思った以上に骨がない場合も出てきます。この場合、上顎と違うのは空洞の部屋がない分骨の中を膨らますことは困難になってきます。

そこで、顎の骨の周りを増やす方法を一般的にはとります。この場合も垂直的(縦方向=Vertical)にそして、水平的(横方向=Lateral)のアプローチがあるのです。どちらの方法も、GBR(Guided Bone Regeneration=骨再生誘導法)により骨を作ります。
この方法の欠点は、感染の危険性があるということです。

しかし、志田歯科医院ではこの感染の危険性をより少なくする方法でGBR法を行い、治療を行う場合もあります。

私たちが選ばれる5つの理由 >>

page top